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「春」はどこにいった 世界の「矛盾」を見渡す場所から2017−2022

酒井啓子/〔著〕
著作者
酒井啓子/〔著〕
メーカー名/出版社名
みすず書房
出版年月
2022年12月
ISBNコード
978-4-622-09530-9
(4-622-09530-0)
頁数・縦
261P 20cm
分類
社会/社会学 /海外社会事情

価格¥3,800

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出版社の商品紹介

出版社からのコメント

9・11米国同時多発テロから20年。「アラブの春」から10年。国際社会からの関心が薄れるなか、中東は注目すべき変化の途上にある。 「まがりなりにも、選挙を実施している。まがりなりにも、自分たちの手で政党を選び、表現の自由も与えられている。だから、言うべきことは言うべきだし、不当なことをされたらそれに抗議しなければならない。驚くべきことに、2003年以降のイラクには、ちゃんとした「民主主義」が育っていたのだ。だからこそ、彼らは国旗を背負って抵抗運動を繰り広げる」「女性たちは長らく、社会的権利を奪われるばかりでなく、その身体そのものを支配されてきた。医療や美容、スポーツに携わる女たちは、他者に支配されてきた女性の身体を、自分自身で解放し、女性自身の手に取り戻そうとしている。それだけではない。女たちは、その技術で、負傷した男たちを守っているのだ。男に対して、「守って」というのではなく。「春」は女の顔をしている。それを「冬」へと導いたのは、力に頼るしかない「男社会」だ」 今知るべき中東情勢を歴史的厚みのある記述で伝えつつ、彼の地で失われてゆくものと生まれつつあるものを見つめ続けた時評集。

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